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【楽天証券版】最新!つみたてNISAオススメ投信銘柄まとめ

2020 10/25
【楽天証券版】最新!つみたてNISAオススメ投信銘柄まとめ

資産運用を初めて考える際につみたてNISAを活用しようと考える方も多いと思います。マッケイ自身も資産運用のコアな部分としてつみたてNISAはすでに2年程続けています。

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NISAのメリットデメリットについてはこちらを確認しよう!

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つみたてNISAを始める際に気をつけなければいけないのが、

  1. どこで運用するのか(証券会社選択)
  2. 何で運用するのか(投信銘柄選択)

です。

今回は2の「何で運用するのか」という点にフォーカスし、楽天証券でつみたてNISAを始めようとしている方向けにマッケイおすすめのつみたてNISA銘柄を紹介します。

目次

eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)

運用会社三菱UFJ国際投信
純資産額532.15億円
設定日2018.10.31
購入手数料なし
信託報酬0.1144%

eMAXISSLIM全世界株式は、MSCIオールカントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指すインデックス投資信託です。

現在は米国株式市場(NASDAQ関連)がかなり上昇しているため米国株100%の投資信託が多い中、これ一本で日本を含む全世界(新興国含む)の株式市場に低コストでアクセスできる優れものです。

とはいえ、世界の株式時価総額のうち約40%を米国株式が占めているため当ファンドも約50%強が米国株式で運用されています。

先進国だけでなく新興国株も合わせた運用を信託報酬0.11%で行うことができるので、低コストでとにかくシンプルに運用したい方にはオススメです。

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今は米国株一強だけど長期的には違う国が世界の時価総額を牛耳る可能性もあるから、長期的に見て米国依存をしたくない方にもオススメだよ。

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eMAXISSlim米国株式(S&P500)

運用会社三菱UFJ国際投信
純資産額1748.03億円
設定日2018.07.03
購入手数料なし
信託報酬0.0968%

eMAXISSLIM米国株式(S&P500)は、米国株式市場の中でもS&P500に連動する投資成果を目指すインデックス投資信託です。

現在の世界株式市場は米国一強状態にあり、米国株式が風邪を引けば他国は熱を出すという状況です。

つまり、現時点では全世界株式市場よりも米国株式に集中投資をする方が運用成果は上げやすく、また国を分散していないので信託報酬0.9%台という圧倒的な低コストで米国株へ集中投資ができます。

S&P500は時価総額を指数化した指標のため、IT銘柄を中心に米国株の中でも時価総額の高い大型株に集中投資をすることになります。

長期的に見ても米国一強状態が続くと考えている方や、とにかく低コストで運用したいという方にオススメです。

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eMAXISSlim先進国株式インデックス

運用会社三菱UFJ国際投信
純資産額1299.26億円
設定日2017.02.27
購入手数料なし
信託報酬0.1023%

eMAXISSLIM先進国株式インデックスはMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果を目指すインデックス投資信託です。

先進国株式ファンドなので新興国株式が入っておらず、全世界株式よりは安定した運用を行うことができます。

先進国株式のみの運用割合になるので全世界株式と比較すると、米国株式の割合がより高くなっており約70%前後となっています。

eMAXISSLIM米国株式(S&P500)に次ぐ低コスト投資信託なので、新興国を除きながら世界中の株式市場にアクセスしたい方にオススメです。

eMAXISSlim全世界株式(除く日本)

運用会社三菱UFJ国際投信
純資産額287.19億円
設定日2018.03.19
購入手数料なし
信託報酬0.1144%

先進国にも新興国にも幅広く投資はしたい。。。

けれど、日本だけは投資をしたくない。。。

と考えている方、意外と多いはずです。

歴代最高値を更新し続けている米国株式と比較して、日経平均は1989年の史上最高値の38,957円を記録して以降最高値をつけたことはありません。

つまり、株式市場においては約30年間全く成長していないことになります。

我々日本人はこの状況を肌で感じており、長期的に見ても日本株インデックスが上昇する可能性は薄いと判断している方も多いはずです。

そんな方には、このeMAXISSLIM全世界株式(除く日本)がオススメです。

全世界にアクセスをしながらも日本株には投資をしないというこだわりの選択肢を持ちながらもeMAXISSLIM全世界株式と同じ信託報酬で運用することが可能です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

運用会社楽天投信投資顧問
純資産額1447.77億円
設定日2017.09.29
購入手数料なし
信託報酬0.162%

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、バンガード® ・トータル・ストック・マーケットETF(通称VTI)に投資をするインデックス投信です。

よくお友達ファンドのeMAXISSLIM米国株式(S&P500)と比較されることが多いのですが、違いは

eMAXISSLIM米国株式(S&P500):大型株メイン
楽天・全米株式インデックス・ファンド:中小型株を含む

です。

そもそも、S&P500は米国に上場する約3500銘柄のうち時価総額の高い大型株を500銘柄に厳選した投資をするイメージですが、楽天・全米株式インデックス・ファンドの元の指標となるVTIは中小型株も含んだ運用をするのでほぼすべての米国株にアクセスが可能になります。

その分リスクも高くなりますが、IT系グロース株を中心とした銘柄は数年で数十倍や数百倍になることも珍しくないためそのような将来性のある爆発力のある銘柄にも投資をしたい方にオススメです。

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楽天・全世界株式インデックス・ファンド

運用会社楽天投信投資顧問
純資産額531.01億円
設定日2017.09.29
購入手数料なし
信託報酬0.212%

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、主として「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(通称VT)に投資をするインデックス投資信託です。

VTとはバンガード社が運用する海外ETFで、前述のVTIが米国株全体に投資をするETFであるのに対し、VTは世界株に投資をするETFです。

バンガード社の運用するETFの中でもトップクラスに人気の高いETFです。

VTの特徴】
・投資先の国:40ヶ国以上
・投資先の銘柄:8000以上

割合的には米国が50%を占めるものの中国やアフリカにも投資をすることができ、よりワールドワイドに投資をして行きたい方にオススメです。

まとめ

つみたてNISAの銘柄選択はとても重要です。

あまり銘柄を分散させると管理ができなくなり、スリムにしようとして売却すると早期に非課税枠を消化してしまうことにもなり兼ねません。

また、コスト高になりやすく大きなリターンも出にくいバランスファンドはつみたてNISAで運用する必要はなく上記にあげた株式型ファンドを1〜2銘柄選択するようなシンプルな運用を心掛けましょう。

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