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【驚愕】クレカポイントを20年間運用し続けたらどうなるの?驚きの結果と、ポイントを「資産化」する方法を解説

2020 6/09
【驚愕】クレカポイントを20年間運用し続けたらどうなるの?驚きの結果と、ポイントを「資産化」する方法を解説
現在は政府がキャッシュレスを推進しているだけあって、コンビニやスーパーでの買い物でもクレカや〇〇 payを利用している人が圧倒的に多くなりました。
 
最近はポイントで投資をする「ポイント投資」も浸透し始めており、ポイントを「資産」とみなす風潮も少しづつ芽生えてきているので、実際にポイントで複利運用をした場合はどのような結果になるかを検証しました。
 
 
目次

ポイントを「資産」して運用してみる

 

ハイパフォ投資家Aさん
 
年齢:35歳
年間決済額:300万円
保有カード:ジャックスプラチナカード+KYASH
年間合計還元額:2%+1%(KYASH・120万円相当額分まで)
ポイント利用方法:カード内で生活決済費用として消費
ポイント運用期間:20年
 

【超高還元プラチナカード】ジャックスカードの詳細はコチラ

【ポイント二重取りカード】KYASHについての詳細はコチラ

別の記事でもマッケイが提唱しているKYASHでのポイント二重取り作戦で、汎用性の高いポイントを計3%(年間7.2万円)という高還元率で享受できているハイパフォ投資家さんですね。
 
上記ポイントはポイント投資ができない為そのまま生活決済に回り、浮いた現金部分を毎年米国株式投資信託に入れているようです。
 
 
20年ポイント運用できた場合
 
獲得ポイント相当資産:7.2万円×20年=144万円
 
決済額が多い分、これだけでもやはり長期的にはかなり大きいですね。
 
さらに、年利5%で複利運用ができたらどうでしょうか。
 
 
(獲得ポイント)1,440,000円
 
(運用利益)746,719円 ※税引き後
 
(元利金合計)2,186,719 円
 
(リターン)51.855%
 
 
もうすでにポイントの域を超えている金額に見えますね。
 
ちなみに、車であれば
 
【トヨタ アクア】
トヨタ アクア | トヨタ自動車WEBサイト
 
【日産 ノート】
日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | 見積りシミュレーション
 
あたりが、ポイント(ポイント相当額の運用)で買えてしまうレベルまで資産化できる計算になります。(あくまで、決済額と還元率が20年変わらなければの話ですが)

ポイントを「資産化」するためには

ポイントで「嗜好品」は買わない

 
マッケイはポイントを「最もリスクが低く、流動性の高い資産」であると考えています。
 
皆さんの中で、「ポイント=資産」という認識を持っている方はどれくらいいるでしょうか。おそらく、「ポイント=プレゼント」と思っている方の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
 
この認識の差が生む行動は、後者はプレゼントだと思っているのでポイントが嗜好品(ポイントがなければそもそも購入しないモノ・コト)に回る可能性が高い一方、前者は「資産」という認識の為、嗜好品には回らず「生活必需消費財」にポイントを向けます。
 
ハイパフォ投資家は、嗜好品はポイント以外の資産で買うべきです。
 
嗜好品とは我々の購買欲求を満たすものであり根源的価値が低いので、求めると際限がなくなります。ただ、キャッシュで買うことでその欲求を無意識に制御することができ、ポイントを資産として有効活用することができるようになるのです。

消費したければ「日常消費型嗜好品」に回す

 
「嗜好品はポイントの範囲内でしか買わないので、ある意味それが物理的な制御になっているのでは?」と考える方もいると思いますが、そもそもそのような嗜好品はキャッシュでは買わないはずのものなので、そのような方は「日常嗜好品(嗜好品ではあるもののすでに自身には必須となっているモノコト)」に消費してしまいましょう。
 
例えば「毎年必ず旅行にいく方」であればポイントを旅行費用に、誕生日に高級レストランに毎年いく方であればその外食費用にするなど、「ポイントがあろうとなかろうと消費する嗜好品」に向けることで一定の資産としての有効性が生まれます。
 
マッケイが以前より「クレジットカードは還元率以上にポイントの汎用性(どこでも何にでも使える)で選ぶべき。」とお伝えしているのはこの点にあります。

まとめ

 
重要なことは、どのような消費にポイントを利用したとしても、ポイントを資産として捉え「ポイント相当の現金を貯蓄・運用すること。」です。
 
ポイントは、単純に貯めていたり消費したりしてしまい、その場の消費欲求の道具にしてしまっては、資産形成上最も効率的な「複利の力」を生かすことができません。
 
是非、間接的にでも貯蓄・投資に回していくことで「資産化」していきましょう。
 

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