こんにちはっ!外資系バンカーのマッケイです。
つみたてNISAがだいぶ世の中に浸透し、各社が出す低コストインデックスファンドも年々増えて品質もよくなっております。
うん。
え?
本当につみたてNISAってみんなやっているものなのって?
少しポジショントークをしてしまいましたね。
では念のためお伝えしておきましょう。
つみたてNISAをしている割合は対象人口の、
2.8%!!!!!!!!
wwwwwwwwwww
さ・ら・に!
そのほとんどが口座を持っているだけで、運用していないという事実wwww
詳しくはこちらを読みましょう。
そう、つみたてNISAは一部株クラの為の大人のおもちゃ化しているのが現状です。
この原因は一つしか無いとマッケイは勝手に考えています。
銘柄選び挫折組多すぎ!
おそらく張り切って口座開設しても、シロウト投資家は何を基準に銘柄を選べばいいのかもわからず、何銘柄選ぶべきかもわからず、ましてや「eMAXIS」という横文字すらそもそも読めないという人種もいるでしょう、きっと。
正直、銘柄選びは時間をかけて、しっかり理解して投資をすべきと何度も言っておりますがこの散々たる状況は見過ごせないので、どうしてもと言うシロウト投資家の皆様にとりあえずこれを押さえておけばあとは放置プレイでなんとかなる銘柄を選定しました。
今回は、楽天ユーザーとSBIユーザーに特化した銘柄選定をしているので悪しからず。
それではいきましょう!
目次
5位.eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
ファンドの特徴
・日本を除く先進国株式に幅広く投資
・組み入れ上位銘柄は米国テクノロジー銘柄
・信託報酬が年率0.1023%以内と激安
「日本を除く」先進国銘柄に投資をしていくファンドになります。
信託報酬もランキング上位銘柄の中でも極めて安い部類に入ります。
日本は今後成長力の無い国と見限っているのか日本株は全く入っていないので、日本の将来に悲観的な方であればオススメです。
オススメする投資家像
・日本は将来ダメになると思っている。
・米国だけに投資をしていくのは不安。
・投資をする際には、信託報酬を最も重要視している。
5位である理由は、現状米国株式市場が世界経済を牽引しておりアメリカ以外の先進国株式が足を引っ張ってしまい米国特化型ファンドと比べ若干リターンが低いという点にあります。
あくまでも現状を考慮しての5位となりました。
4位. SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
ファンドの特徴
・バンガードETFの三銃士の一角「 VOO」を通じた投資を行う
・信託報酬が年率0.0938%程度と激安殿堂入り
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、米国S&P500に投資をする投資信託です。
バンガードの大人気ETFであるVOOを通じて投資をするところも安心感があります。
そして、最大の魅力は何と言ってもeMAXISに並ぶ国内最安クラスの信託報酬です。
正直S&P500を投資対象する投資信託は多いのでその中であれば当然コストが安いファンドを選択することになります。
現在は楽天証券では購入できず、SBI証券でのとり取り扱いとなりますので4位にしました。
オススメする投資家像
・米国の大型株をメインに運用したい。
・SBI証券で運用している。
・投資をする際には、信託報酬を最も重要視している。
銘柄分析記事はコチラから
3位. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
ファンドの特徴
・先進国から新興国まで世界中の株式市場にアクセスできる
・新興国への投資も含め、信託報酬0.1144%と激安
長期投資をするにあたり、特定の先進国の経済成長に依存した投資せず、世界経済の成長力に対して投資をしたい方には最もオススメです。
先進国のみならず、新興国も入っているのでこれ一本で世界中の株式市場にアクセスしていると同じことになります。
特に、新興国ファンドは単体だと信託報酬が高くなりがちですが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はトータルで信託報酬が0.1144とコスト面や幅広さを勘案すると最強の低コスト分散を可能にします。
ちなみに、2019年投信ブロガーランキングで堂々の1位に輝いた商品でもあります。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は先進国株式と新興国株式のバランスファンドとも言えますが、バランスファンドには特有のデメリットも存在するため、3位になりました。
オススメする投資家像
・新興国への投資もして行きたいと考えている
・幅広い国に分散投資をしながらも、最安クラスの信託報酬が良い
・投信ブロガーランキングを気にしている。
銘柄分析記事はコチラから
バランスファンドのデメリットはコチラから
2位. 楽天・全米株式インデックスファンド
ファンドの特徴
・バンガードETFの三銃士の一角「VTI」を通じた投資を行う
・大型株だけでなく、中小型株まで米国株式市場を網羅
米国市場は、激安コストでS&P500に投資をする投資信託が多い中、このファンドは米国株のほぼ100%に相当する3500銘柄以上に投資をします。
S&P500は大型株が中心になりますが、より米国市場全体に投資をするという点においてはS&P500には含まれない残り3000銘柄への投資も非常に重要になります。
きっと未来のテンバガー(10倍株)もゴロゴロ埋もれていることでしょう。
投資をオススメする投資家像
・米国の中小型株まで幅広く投資をしたい。
銘柄分析記事はコチラから
1位. eMAXIS slim 米国株式インデックス(S&P500)
ファンドの特徴
・低コストファンドの重鎮「eMAXISシリーズ」でS&P500に投資ができる
・信託報酬が年率0.0968%程度と激安殿堂入り
栄えある第1位は、やはり安定のeMAXISシリーズからでした!
現状の投資環境は米国が牽引していることはお伝えしましたが、なんだかんだS&P500が最も上昇しているという事実はあります。
米国株を含むファンドの中心はほぼ時価総額の高いS&P500銘柄で占められており、S&P500がこけたら他の投資先もダメでしょうという考え方も一理あります。
つまり、どうせ他もダメになるんなら、最もコストが安く、上昇するときも上がりやすいS&P500特化型運用が一番いいのではないかという結論にもなるわけです。(あくまでも現状は)
そのような考え方の方にとっては、コストバランスやシンプルな商品設計を考慮すると最高の銘柄になりそうです。
投資をオススメする投資家像
・eMAXISシリーズを信頼している。
・S&P500が今後とも中心的な投資対象だと思っている。
・投資をする際には、信託報酬を最も重要視している。