こんにちはっ!外資系バンカーのマッケイです。
つみたてNISAをこれから始めようとしているみなさんがまず入り口で悩むのが
証券会社をどこで開設するか
ですよね。
そして何より以前の記事でもマッケイはお伝えしておりますが、つみたてNISAにおいて証券会社はめちゃめちゃ大事です。
マッケイ的には証券会社選択で今後20年以上の運用パフォーマンスが全く異なってくると言っても過言ではありません。
今回は、つみたてNISAにおいて証券会社が重要な理由と最新オススメ証券会社までを説明します。
目次
つみたてNISAで証券会社選択が最も重要な理由とは

ミク
たしかNISA口座って他の金融機関に変更できたわよね?
そうなんだ。確かにNISA口座は年単位で証券会社を変えることができるんだけど、マッケイは証券会社を変えることはオススメしないよ。

マッケイ

ミク
なんで?変えれるんだったらいいと思うんだけど。
変えるための手続きが煩雑ってことに加えて、何より保有銘柄の移管が一切できないからポートフォリオ管理ができなくなってしまうんだ。

マッケイ

ミク
確かに細かい資金が複数の証券会社の口座にあると、トータルでどうなのかよくわからなくなってしまうわね。
その通り。つみたてNISAは超長期での運用になるからあまり細かく分散されていると途中でやめてしまう原因になるから注意しよう。

マッケイ
つみたてNISA口座を変更してはいけない理由
・手続きがめんどくさい
・保有銘柄の移管ができない
・資産把握ができなくなり、途中でやめてしまう原因になる
金融機関の変更を希望されるお客様は、変更したい年分の前年の10月1日から変更したい年分の属する年の9月30日までに、次の手続により、金融機関を変更することができます。①変更前の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出し、「勘定廃止通知書」の交付を受ける。②変更しようとする金融機関に対して、「非課税口座開設届出書」(※)に、上記①の「勘定廃止通知書」を添付し提出する(「非課税適用確認書」及び「住民票の写し等」の提出は必要ありません)。なお、変更したい年分の属する年の1月1日以降、変更前の金融機関のNISA口座で買付けがあった場合には、その年分については金融機関を変更することはできません。
【引用元】日本証券業協会ホームページ
とりあえずめんどくさいですwww
何より資産把握ができなくなり、元本が分散されることで損益状況も分散されてしまうので利益が出てもそれを実感しづらく継続意欲が無くなってしまう可能性がある点が最も危惧するところですね。
しっかりとした資産管理をするためには、とにかく初期段階で証券会社選びは超重要です。
本記事では、選択における重要ポイントをまとめてあるので参考にして見てください。
抑えておきたい、つみたてNISA概要はこちら
つみたてNISAオススメ口座①・SBI証券
SBI証券のメリット一覧
・ネット証券口座開設数NO.1
・つみたてNISA銘柄数163本(金融機関最多)
・投信残高に応じてTポイント付与(0.01%~0.05%)
・かんたん積立アプリが超絶便利
・SBI銀行からの自動積立が可能
・毎日積立が可能
つみたてNISA口座選びでまず選択肢の一つに入れなければいけないのがSBI証券です。
つみたてNISA銘柄数が圧倒的に多く、金融庁が認可している投資信託をほぼ全て網羅しています。
また、「投信マイレージ」によって残高に応じてTポイントが貯まっていくので積立資産が増えれば増えるほどポイントが付与されるシステムで超お得です。
「かんたん積立アプリ」とても見やすく、毎日の損益が視覚的に把握できるので管理面でも最強です。
SBI銀行開設による「自動スイープ機能」によりSBI証券会社に送金しなくても勝手に銀行口座から引き落としをしてくれます。
SBI証券が合っている方
・ Tポイントホルダー
・証券会社にこだわりがない
・つみたて状況を楽しく管理したい
証券会社に特段こだわりがないという方は、ぶっちゃけSBI証券でつみたて NISA開始すればなんの不自由もないのでオススメです!
つみたてNISAオススメ口座②・松井証券
松井証券のメリット一覧
・つみたてNISA銘柄数154本
・投信工房でつみたてポートフォリオを提案
・1日あたり約定金額の合計が50万円以下であれば売買にかかる手数料が無料(国内株)
国内株式取引では好評の松井証券ですが、つみたてNISAについても他証券会社と遜色のないラインナップを保有しております。
銘柄選びに迷ってしまうという方には「投信工房」というロボアドバイザーが利用でき、オススメ銘柄を教えてくれるので初心者にはとても優しい証券会社です。
つみたてNISAではポイント還元がないのと、銀行連携による自動スイープができない点はデメリットですが、今後少額で国内株も保有していきたいという方には50万円以下の国内株取引手数料が無料なのでオススメです。
松井証券が合っている方
・銘柄選びに時間をかけたくない
・国内株もまとめて取引したい
つみたてNISAオススメ口座③・マネックス証券
マネックス証券のメリット一覧
・つみたてNISA銘柄数150本
・安心で評判の良いコールセンター
・毎日積立が可能(2020年秋〜)
・定額自動入金可能
・投信ポイントプログラム(残高×0.03%)
マネックス証券は比較的バランスの取れた証券会社です。
銘柄数は150本でつみたて投信銘柄のほとんどをカバーしており、2020年秋からは毎日積立も可能になります。
連携銀行はありませんが、定額自動入金が可能なので使い勝手も良いです。
投信ポイントプログラムでは、つみたてNISA銘柄は残高に対して一律0.03%(一部銘柄除く)のポイントがつくのでお得に運用ができます。
マネックス証券が合っている方
・直接問い合わせができるコールセンターが欲しい
・つみたてNISA以外の取引もしていきたい
・現在利用している貯蓄口座から簡単にお金を送りたい
マネックスHPをチェック
つみたてNISAオススメ口座④・楽天証券
抑えておくべき、楽天証券のメリット一覧
・2019年NISA口座開設数NO.1
・つみたてNISA銘柄数156本(SBI証券に次ぐ2位)
・楽天ポイントで積立代金支払い可能
・楽天クレジットで積立額の1%を還元
・楽天銀行からの自動スイープ可能(マネーブリッジ金利0.1%)
・毎日積立が可能
楽天証券はNISA口座でSBI証券に並ぶ人気の証券会社です。
ただ、現在つみたてNISAにおいては事実上最強の証券会社と言えます。
その理由は、なんと言っても
楽天クレジット払いにすると、積立額の1%の楽天ポイント還元
にあります。
これは長期運用のつみたてNISAにおいてはデカすぎるメリットになります。
つみたてNISAでは年間最大40万円の積立が可能なので、単純に1%の最大4000円の楽天ポイントが還元されます。
消費に対してではなく、将来の資産を積立てるだけで4000円分のポイントがもらえるのですから、もはや楽天証券でやらない理由が見当たりません。
現在楽天ユーザーではなくても、楽天ポイントはそのまま積立代金に充当できるのも最強たる所以ですね。
楽天銀行連携でマネーブリッジ口座に貯蓄するだけで自動的に積立引き落としがされ、さらには口座残高に対して0.1%の金利がつきます。
待機資金にもこれだけの金利がつくなんてすごいですね!
その他の使い勝手、銘柄数も含めトータルバランス最強の証券会社と言えるでしょう。
マッケイが2020年最もオススメする証券会社は文句なしで楽天証券です!
楽天証券が合っている方
これからつみたてNISAを始める全ての人(2020年現在)