こんにちは!外資系バンカーのマッケイですっ。
ロボアドバイザー投資もここ数年で一気に浸透してきて、これからの参入組であれば必ず選択肢の一つに入るのがロボアドバイザー界の雄・ウェルスナビかと思います。
実はウェルスナビの設立年は2015年とまだ若い会社で、加速度的に浸透してきたのはほんの2〜3年前のことなんです。
今回は、ウェルスナビを今から始める方向けにウェルスナビが自身の投資方針と比較して向いているかどうかをチェックするための「ウェルスナビに向いている人の特徴」を簡単にまとめました。
この記事を見て、チェック項目と投資方針とが合わなければやらない方が無難です。
それではいきましょう!!
ウェルスナビとは

ウェルスナビってロボアドバイザーの中でもすごい有名だよね。

2015年の設立以降、今最も勢いのあるロボアドバイザーサービスだよ。今では預かり資産2600億円、運用者数21万人、シェア60%を占めるほどに成長しているんだ。

それはすごいわね!安心して任せておけそうね。

そうだね。ただ、長期投資では安易に途中で辞めることがないようにしっかりと自身の運用方針を確認してから投資を始めよう!
名称:ウェルスナビ
投資カテゴリー:投資一任型
最低運用額:10万円
運用手数料:〜1%(金額、運用期間に応じて割引有り)
投資先:海外ETF
期待リターン:5%〜10%前後 ※許容リスクレベルによる
投資カテゴリー
投資カテゴリーはロボアドバイザーになりますが、その中でもウェルスナビは投資一任型というカテゴリーに分類されます。
【アドバイス型ロボアドバイザー】
年収やリスク許容度を入力することで、ポートフォリオの提案のみを行うサービス。実際の購入やリバランス等は原則ユーザー自身で行う。
(例:マネックス証券:マネックスアドバイザー、SBI証券:SBI-ファンドロボ 等)
【投資一任型ロボアドバイザー】
ポートフォリオ提案から実際の運用、リバランスまで全自動で行うサービス。(例:ウェルスナビ、THEO 等)
ロボアドバイザーというと投資一任型をイメージする方が多いですが、アドバイス型には「運用手数料が割安」「NISA利用可」等のメリットがあるので、必ずしもロボアドバイザー=投資一任型が有利とは言えません。

最低運用額及び手数料
積立額は1万円からですが最低運用額は10万円からなので、投資初心者にとっては少々ハードルが高いかもしれません。
もし、投資一任型を検討しているけれども、初期投資10万円が難しければ、THEO+ docomoやネオモバのWealthNavi for ネオモバをオススメします。

「THEO+docomo」や「WealthNavi for ネオモバ」はどちらも月々1万円から始められるよ!無理せず少額から始めたい方は、下のリンクから確認しよう。
運用手数料は、1%+ETF信託報酬がかかります。
通常のインデックス投資信託では1%以下のものも沢山存在するので、決して手数料に割安感はありません。
その代わりETFの選定や、ポートフォリオの最適化を行ってくれるため利便性をとるか、コストを取るかということですね。

投資先について
ウェルスナビは海外ETFでの運用になります。
海外ETFは証券会社でも取り扱いがあり、マッケイオススメの証券会社、楽天証券ではなんと374本(2020/7現在)の取り扱いがあります。
海外ETFは運用コストが国内投資信託より安いので多くの長期投資家が利用していますが、とにかく数が多いので選定するのもそれなりの知識が必要になります。
それらの知識がなくても、最適なETFの選定から資産の組み替えまでを自動で行ってくれるウェルスナビは投資初心者にとって強い味方ですね。

期待リターンについて

ウェルスナビは無料診断時の回答次第でオススメのポートフォリオが変わります。
ウェルスナビでは投資レベルが5段階までに分かれていて、レベル別にざっくり以下のようなポートフォリオ割合になります。
【レベル別・ざっくりポートフォリオ割合】
レベル1:外国債券(70%)+世界株式(20%)+オルタナティブ(10%)
レベル2:外国債券(50%)+世界株式(40%)+オルタナティブ(10%)
レベル3:外国債券(30%)+世界株式(60%)+オルタナティブ(10%)
レベル4:外国債券(10%)+世界株式(75%)+オルタナティブ(15%)
レベル5:外国債券(5%)+世界株式(80%)+オルタナティブ(15%)
※オルタナティブとは:不動産や金等、株や債券に連動しない資産
外国債券100%時の期待リターンが2~3%前後、世界株式100%の期待リターンが7~8%前後であることを考慮すると、レベル1で4%前後、レベル5で8%前後のリターンを期待するイメージになります。
ウェルスナビに向いている人とは
【ウェルスナビに向いている人の特徴5選】
・投資について学ぶ時間がなく、運用の全てを自動化したい
・長期(積立)投資(10年以上は置きっぱなし)を検討中
・海外ETFに興味がある
・最低10万円以上で運用をする予定である
・リターンよりも、会社としての安全性を求める
投資について学ぶ時間がなく、運用の全てを自動化したい
長期投資は、実はとても奥が深い投資手法なのです。
特に銘柄選定やポートフォリオやコストバランスの最適化を自分自身で綿密にやろうと思うと、投資先への深い知識やリバランス手法等様々な知識が横断的に必要になります。
投資はしたいけれどそこまでしっかり投資を学ぼうとは思っていない方にとって、ウェルスナビはとても向いているサービスです。
長期(積立)投資(10年以上は置きっぱなし)を検討中
ウェルスナビは長期運用に特化しています。
今はまとまった資産はないけれども、これから徐々に資産を形成したいと考えていて、少なくとも10年単位での運用を考えている方には向いています。
海外ETFに興味がある
海外ETF投資に興味があるけれども、銘柄選定でつまづいている方や知識の詰め込みばかりで実際に行動に移しきれていない方は、ETFよりもウェルスナビでのETF運用の方が向いています。
ETF銘柄数は数百にも及び決断力と予備知識が無いと中々投資実行に至りません。
ウェルスナビであれば背中を後押ししてくれます。
最低10万円以上で運用をする予定である
ウェルスナビの投資金額は最低10万円以上からになります。
もし、10万円という投資金額が自分にとって背伸びするような金額であれば向いていません。
逆に、この点をクリアしているようであれば最も実績のあるウェルスナビはオススメです。
会社としての安全性や信頼性を重視する
ロボアドバイザーという投資手法自体がここ数年で浸透したものであり、最大手のウェルスナビでさえ2015年設立とまだまだベンチャー企業です。
ただ、ウェルスナビはロボアドバイザー業界の中で圧倒的実績と信頼が備わっている企業でもあります。
【ウェルスナビを信頼できる5つのポイント】
・ロボアドバイザーシェア60%保有する業界随一の規模
・運用資金2600億円、会員数21万人の市場優位性
・投資資産の分別管理・投資者保護基金加入(1000万円まで)
・2段階認証のセキュリティ完備
これら5つの特徴のうち3つ以上当てはまる方は、ぜひウェルスナビでの運用を始めてみましょう!
