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外資系バンカーの資産ポートフォリオと損益を公開(2020/12)

2021 1/18
外資系バンカーの資産ポートフォリオと損益を公開(2020/12)

12月はビットコインが過去最高値を更新し、第二次クリプト祭りが引き続き継続している状況です。

そんな中マッケイは少し本業で忙しくほとんどブログを更新できていませんでしたが、2021年も継続してブログは書いていこうと思っているのでよろしくお願いします。

それでは、今月はかなり遅れてしまいましたが恒例のポートフォリオを公開します。


今月からグラフに少し手を加えました。

今まで銘柄ごとに表示させていましたが、銘柄ではなく投資対象別に割合表示を行い、現金比率も加えたことで少し見やすくなったと思います。

12月のポイントは、

  1. 米国グロース株引き続き好調だが、銘柄ごとに勝敗が分かれている
  2. 仮想通貨の爆上げ継続中(次はビットコイン一強からアルトコイン祭りか?)
  3. 債券利回り下落、2021は債券安株高トレンド継続予想

です。

12月の主役はなんと言っても「米国グロース株」「仮想通貨」でしょう。

目次

米国株式市場について

米国グロース株はもはや押しも押されぬNO.1アセットクラスに成長しました。

マッケイも自身の分析を元に継続購入をしていますが、FVRRやMELIは30%近い上昇を見せ、PTONも一時期大きく下落しましたが、現在15%ほどの含み益を出しています。

ただ、GDRXのみ10%ほどの含み損を出しています。

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GDRXは、11月初旬に、アマゾンがGDRXに似た「アマゾンファーシー」という医薬品の通販事業を始めるという報道が流れ30%以上の下落をしました。

ただ、マッケイはこの点に関しては特段の影響はないと考えています。

みなさんの生活上でもそうだと思いますが、病気になって医者にかかった時は通常すぐにでも処方箋が欲しいものです。

即日性のないアマゾンで購入することはなく、そもそも顧客体験が異なるわけです。おそらくリピート段階においては若干影響はあるものの、そもそものビジネス構造が異なるため大きな影響はないと見てホールドです。

PSRが40%ほどで割高感の強い点は否めませんが、決算を見ながら買い増し方向です。

MELIについては、PSRも20%台と高PSR銘柄が続出する中で超安定的に右肩上がりん上昇を続けています。

マッケイの持つ銘柄の中でも一押しで、ZOOMやTSLAのように国内ではTwitter界隈でもまだ表舞台に立っていない銘柄なので、影の優良銘柄としてオススメです。

もちろんガツガツ買い増していきます!

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ちなみに、FVRRやZOOMについてはMELI以上のリターンを出していますが、正直PSRが高すぎてMELIとは異なり利確タイミングを狙っています。

正直40%や50%を超えると怖いです。

特にZOOMに関しては、決算次第ですがコロナの落ち着き(春〜夏)とともにかなりの下落を予想しています。

2021年も米国グロース株の紹介や考察はメインとして続けていこうと思っています!

仮想通貨について

12月は言わずもがなですがビットコインの継続爆上げです。

ビットコインチャート(10月〜)

10月初旬には100万円程度であったものが、現在はなんと270万円を超えており、年内300万円の大台も目前です。

2017年の仮想通貨バブルとは上昇の仕方が少し異なり、ある程度実体の伴った上昇かとは思っていますので今回の上昇に関してはまだそこまで警戒はしていません。

が!

仮想通貨は1日で20%-30%下落することは頻繁にあるので、しっかりとしたポートフォリオ管理、逆指値管理は必須ですよ!

実はビットコインの他、アルトコインも多少増やしました。

2017年もそうだったのですが、ビットコインの上昇が緩やかになると、水面下でアルトコインが急激に上昇する傾向が見られます。

ただ、アルトコインの動きは読むことは専門家でもかなり難しいです。

完全投機対象ですが年末ジャンボ宝くじを買うよりかはアルトコインを購入してテンバガーを狙った方が実りはあるでしょうwww

ちなみに、アルトコイン投資は半分宝くじみたいなものですが、De-Fi(Dicentralized Finance)関連銘柄であれば長期保有としてもありかなと思います。

ビットコインが上昇するということは、世界全体が中央集権型から逃れようという力が働いており、分散型取引所(DEX)やその他De-Fiはその最たるものです。

来年はここらへんの分野も詳しく発信していこうと思います。

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2021年投資方針について

2020年はマッケイにとってとても実りのある年でした。

2020年はコロナという未曾有の危機に直面しましたが、歴史的・世界的な金融緩和により株式市場は上昇し、仮想通貨も爆騰し、ほぼ全てのアセットが大幅上昇する結果となりました。

2021年はコロナワクチンの開発により債券は軟調な動きとなり米国グロースは全体としては上昇するものの、高PSR(40%以上)銘柄の見直しやコロナバブル銘柄の大幅下落、割安放置銘柄の物色買いなどが考えられます。

したがって、2021年も引き続き債券から株式へのポートフォリオ移行は引き続き行いながら、マッケイの提唱する全方位投資戦略は維持しつつバブルに踊らされていない強固な銘柄にガツガツ投資をしていこうと思っています。

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