こんにちはっ!外資系バンカーのマッケイです。
ついに、株式型クラウドファンディングサービスCAMPFIRE Angelsが投資家の新規登録を開始しました!
今回は、CAMPFIRE Angelsについてその特徴と申し込み方法までをまとめます。

株式型クラウドファンディングが盛り上がっているみたいね。たしかマッケイも「今年は株式型クラウドファンディング元年になる!」とか言ってたわよねっ。

現在株式型クラウドファンディングプラットフォームが6社あるけれども、そのうちの4社が立て続けに新規案件を出していてとても盛り上がっているんだ。
新興株式型クラウドファンディング事業者の「ファンディーノ」「イークラウド」「ユニコーン」そして「CAMPFIRE Angels」が立て続けに新規投資案件を出しており、個人による未上場株式投資も今後かなり勢いを増してくるものと思われます。
ちなみに、株式型クラウドファンディングへの知識がまだ無い方はこちらの記事で学びましょう!

CAPMFIRE Angelsとは

サービス名 | CAPMFIRE Angels |
投資種類 | 株式投資型クラウドファンディング |
運営会社 | DANベンチャーキャピタル株式会社 (株式会社CAMPFIREグループ会社) |
資本金 | 1億5,855万円 |
最低投資金額 | 10万円程度〜(案件により異なる) ※1社あたり最大50万円まで |
手数料 | 無し |
キャンセル規定 | 申込日より起算して8日間可能 |
エンジェル税制適用 | あり(案件により異なる) |
CAMPFIRE Angelは旧Go Angel という株式型クラウドファンディングプラットフォームを2019年に株式会社CAMPFIREがグループ化してできたプラットフォームです。
【CAMPFIREとは】
著名起業家・家入一真氏が代表を務めるNo.1クラウドファンディング運営事業会社。参加に様々なジャンルのクラウドファンディングプラットサービスを保有。
CAMPFIREはクラウドファンディング経済圏をすでに確立しつつあり、寄付型から融資型、そして2019年にGo Angelをグループ化したことで、全てのジャンルのクラウドファンディングプラットフォームを保有するに至っています。
おそらく今後も国内クラウドファンディング産業を牽引するプラットフォーマーとしての役割を担うでしょう。
CAMPFIRE Angelの特徴
特徴①ベンチャーキャピタリストが厳選した案件に投資ができる
CAMPFIRE Angelsは、2019年にCAMPFIREがグループ化する前からGO Angelとしてすでに株式型クラウドファンディング事業として運営されており投資実績も保有する老舗のプラットフォームです。
DANベンチャーキャピタルというベンチャー投資のプロ集団によって運営されており、その体制はグループ化後も変わっていません。
未上場投資はプラットフォームが厳選する案件の良し悪しでほぼ投資としての勝敗が決まるので、その案件のソーシング(発掘作業)を豊富なトラックレコードを保有するベンチャーキャピタルが担う点においては、投資家サイドとしては期待できるポイントです。
特徴②投資案件が今後大きな成長が期待できる分野がメイン
第1号案件のフードテック「ごちめし・さきめし」の案件をみると、ポイントとして
①分かりやすいビジネスモデル
②個人投資家に好まれやすいキーワード(toC型・社会性・共感)
③短期での成長が見込まれ易いセクター
④成長意欲の高いスタートアップ企業
と言えます。
第1号案件はGo Angelから投資をしていた9社と比べると明らかに投資先がより個人投資家に好まれやすい、平易な言葉でいうと「イマドキ系共感型スタートアップ企業」です。(ちなみにマッケイ的には第1号案件はハイペースでの申し込みになると想定します。)※案件詳細は別記事で
今後も、上記にあげた3点の軸をベースに案件化してくる可能性が高く、個人投資家サイドからは投資のイメージが湧きやすい案件が今後とも出てきそうです。
特徴③未上場株式に少額から投資が可能
Go Angel時からの案件では最低投資金額が25万円程度〜と比較的まとまった資金が必要で、分散投資が必須の株式型クラウドファンディングの中では比較的高い方でした。
案件毎に最低投資金額は異なるものの、ホームページでは10万円からの少額投資案件も今後増える可能性が高く、他プラットフォームも5万円や10万円からの最低投資金額が多いので、足並みを揃えるべくより少額からの投資が可能になる点は個人投資家にとっては大きなメリットになります。
特徴④ベンチャー企業を応援しながら大きなリターンを望める可能性がある

CAMPFIRE Angelに限らず、株式型クラウドファンディング自体の醍醐味です。
すでに成熟している会社ではなく、今後事業がうまくいかない可能性もあるけれど、自身で選択した企業が大きく成長する姿を第三者ではなく、シード投資家として見守ることができるのは株式型クラウドファンディングならではと言えます。
また、成長すればするほど大きなリターンが望める可能性もあり、すでに国内ではEXIT例も出ています。
【EXIT事例(ファンディーノにて)】
①漢方薬研究所(日本初EXIT例)
2017/12募集
リターン1.5倍
②nommoc
2018/6募集
リターン1.5倍
現時点では国内EXIT事例の絶対数が少なく、業界としてはEXIT金額よりもとにかくEXIT数を増やして短期的にでも結果を出してくることも考えらるため小柄なEXIT事例が続く可能性もありますが、将来的には数十倍以上のホームラン案件が出てくる可能性も十分秘めています。
特徴⑤母体がNO.1クラウドファンディング会社グループとしての安心感
運営母体が株式会社CAMPFIREという国内クラウドファンディング会社の中でも先駆者のグループとして運営されている点では個人投資家にとって純粋に安心感があります。
ベンチャー投資は、投資機関が数年〜10年と長く、運営会社は投資者保護基金未加入の場合が多いため、運営会社自体の経営状況は案件同様非常に重要です。
CAMPFIRE Angelの申し込み方法

【投資家登録までの流れ】
①メールアドレス登録
↓
②書面同意
↓
③投資経験、個人情報、口座情報入力
↓
④本人確認書類提出
↓
⑤登録書面受け取り&記載コード入力
申し込み手続き自体は、5分〜10分程度で終わるほどシンプルな流れになっています。
手続き後は登録書面受け取りまでに郵送の日数がかかるので、運営会社の処理件数にもよりますが概ね投資開始まで1週間〜2週間程度かかるでしょう。

第一号案件、とても期待できそうかも!

各プラットフォームによって案件にカラーがでるから、予め複数のサービス登録して、いつでも投資ができるようにしておくといいかもねっ。
